東京エキストラNOTES> 神田川のページ>文献/文学でたどる神田川>映画「神田川」ロケ地めぐり>映画『神田川』ロケ地の現在 |
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映画『神田川』ロケ地の現在そういうわけで以下、映画に残されている映像と現在のロケ現場との関係について、いくつか「見てわかったこと」をご紹介しておきます。 主人公・上条真がアルバイト先(出版取次店の倉庫)に向かうシーンで渡る橋は隆慶橋。2006年現在もほぼ同じ景色。周辺には出版取次大手・東販があることも含め、とてもリアルな設定です。現在は護岸の補強工事とあわせてアカ抜けたデザインの橋に架け替えが進んでおり、映画当時と同じ緑色の鋼製橋が残っているのは古川橋のみとなっています。 おそらく、貧乏カップルの同棲生活を描く映画で「豊橋」(ゆたかばし)という名はちょっとそぐわないし、「面影橋」の知名度も考慮してそんな扱いになったのでしょう。 公園内の風景は現在と大きくは変わりませんが、二人が渡る電車のガード下の小さな橋「よしきり橋」は改架されて今はもう少し上流にあり、奥に見える「みどり橋」は廃止されています。 また、「楽焼き小屋」でお皿に絵を描くシーンが出てきますが、いまはこういう店はありません。 つまりこの映画では、 ・神田川の水源である井の頭公園 ・物語の主舞台である早稲田・江戸川橋近辺 ・ほぼ最下流の浅草橋-柳橋間 と、非常に律儀に「神田川」を源流から最下流まで映像でたどっているわけで、そのへんの手際というかこだわりというか……は素直に「素敵だな」と思いました。 |
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