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両国橋(隅田川)

元柳橋/薬研堀跡

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浅草橋(あさくさばし)[神田川]


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江戸の中心から浅草へのメインルート

浅草橋
 現在の橋の位置は、江戸時代初期から幕末まで浅草橋御門があった地点とまったく同じ。
 橋を通る道は現在「江戸通り」と呼ばれる幹線道路(国道6号線)で、道筋の起点は今も昔も常磐橋に求められる。橋の真下は都営地下鉄浅草線が通っているほか、地図で見る限りJR総武快速線も橋の南詰あたりをかすめている。

 その名の通り江戸の都心から「浅草」地区へのルートを担う橋であり、北詰すぐから「浅草上平衛門町」「浅草下平衛門町」「浅草茅町」などの町名が始まる。その先は幕府の米蔵が隅田川沿いにおかれた地=「蔵前」になる。

 一方の南詰側は馬喰町、伝馬町。いまの感覚でいうなら地方の特急停車駅、あるいは街の中心に置かれたバスセンターみたいな「江戸の交通センター」的な地区であり、旅籠がぎっしり軒を並べていた。その北側の玄関口にあたるのがすなわち浅草橋御門であり、地方からの旅行者にはけっこう旅情を誘う一角だっただろうことが想像される。

江戸屈指の大災害の現場

佐衛門橋から浅草橋を眺める。
 実はこの橋、明暦の大火(1657年1月)の折、門の木戸が閉じられてしまった(「伝馬町の牢人が脱走した」という噂が広まったためといわれる)ために、神田・日本橋側から北方(浅草側)へ避難しようとする群集が行き場を失い、1万人とも数万人ともいわれる多数の死者(焼死者、圧死者、溺死者などなど)を出した、というたいへん悲惨な過去も持っている。

 この災害が教訓となってすぐ近くの隅田川に新たに架けられたのが大橋(両国橋)で、浅草橋・両国橋の2ルートからの人の流れがこのあたりに集まるようになり、付近一帯はますます繁華な地域へと発展していった。柳橋など、同じ神田川にかかる(門の構造をもたない)近隣の橋も17世紀中にはできてくる。
 いいかえれば、当初「江戸城防衛上の重要な装置」という役割を持たされていた江戸の川と橋が、50年~100年の間で変質し、便利な流通・交通手段としての側面を要求される時代へと、すっかり変化したわけだ。

人形と衣料品問屋の街

新道問屋街
 浅草橋の北側、JR浅草橋駅周辺は人形、おもちゃ、花火、手芸用品などの問屋・小売店が多い一帯。駅から南下して馬喰町、横山町あたりに行くと、近辺は衣料品関係の問屋街。とくに狭い通りの両側にぎっしり衣料問屋が並ぶ「新道問屋街」(写真)は一見の価値がある。
 問屋街なので「素人さんお断り」の表示を出しているお店が多いけれど、小売対応のお店もあるので、ぶらぶら品定めしてみるのも楽しいだろう。

衣料問屋もインターネットの時代…「WEB現金問屋街」

 下にご紹介している広告バナーは、いわばweb版の浅草橋服飾衣料問屋。株式会社イチオクという日本橋馬喰町の会社が運営している「小売り店さま用の卸専門」のモール「WEB現金問屋街」へのリンクになっている。

 この会社自らの直営卸売り店(25ある)のほか、地元・浅草橋馬喰町かいわいの「アイカワ」、埼玉県の「ビート」、神戸の「坂口興業」など、全国あちこちの問屋さんが60店舗近く集結、それぞれ個性的な取り扱い商品リストの一端をオンラインで見て回ることができる。

 筆者は文字通り「素人さん」なので実際に買うことはできないが、単に見るだけでも「バーチャル浅草橋探訪」みたいな感じでけっこう楽しい。

JR浅草橋は(実用上)総武快速停車駅!?

 JRの路線図などでみると、千葉方面からきた総武線各駅停車と総武快速線の電車は錦糸町で枝分かれし、それぞれまったく別方向に向かっているように見える。

 秋葉原-浅草橋-両国-錦糸町=====
                   |
                  馬喰町
                   |
                  新日本橋
                   |
                  東京

 しかし実際には、錦糸町を出た総武快速線が各駅停車線と別れて地下のトンネルにもぐるのは両国駅の構内。その後同線のトンネルは、南にカーブしつつ隅田川、次いで神田川をくぐるが、くぐり終えてすぐのところにあるのが馬喰町駅である。このため両駅は300mほどしか離れていない。

 秋葉原-浅草橋-両国-錦糸町=====
        馬喰町-----/
         |
       新日本橋
         |
       東京

馬喰町と都営地下鉄浅草線

 馬喰町駅は南端で都営地下鉄新宿線「馬喰横山駅」のホーム西端と接しており、とりあえずこの両駅間の乗り換えは簡単だ。
 その馬喰横山駅は、ホーム東端から北方へつながる100mほどの連絡地下道を経て、都営地下鉄浅草線の「東日本橋駅」とつながっており、従ってこの3駅は相互に乗り換えが(一応)きく……のだけれど、しかし馬喰町-東日本橋間の乗り換えをこの駅でしようとすると、けっこう大変だ。
 3駅の位置関係は下図のようになっており、馬喰町から東日本橋までとなると、ホーム1本分まるごと歩き、さらに通路を100数10m歩き、最後に(都心に向かう場合)階段を一度下りてまた上るハメになる。天気のいい日なら1駅手前の浅草橋まで地上をノンビリ歩いたほうが精神衛生には良いだろう。
マップ
・この付近の衛星写真を表示(by Googleマップ)
初架橋:
不詳。(慶長年間、名なし)
寛永13年(1636)右折枡形門として整備・完成されて以降「浅草口」と呼ばれるようになった。
江戸時代のトピック
「市中引き回し」のルートにあたる。
現役橋:
昭和5年(1930年) 復興局施工
映画ロケ情報
「神田川」(1974)

この付近の空撮映像によるラストシーンが印象的です。
映画の詳細
左岸のスポット:
JR浅草橋駅

吉徳本店(人形)
台東区浅草橋1-9-14


ちゃんこ えり瀬
台東区柳橋1-22-5
総武線ガードそば、旧・高砂部屋の建物で営業。
手作り居酒屋 甘太郎 浅草橋店
台東区浅草橋1-18-10
おかわり焼酎 おかわり和食 Japanese dining 酔壱や
台東区浅草橋1-28-1
右岸のスポット:
日本橋女学館
両国郵便局
JR馬喰町駅
周辺リンク
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遊びにおいでよ!浅草橋

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