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一ツ橋(ひとつばし) [日本橋川]

 

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一ツ橋のたもとの説明板より

 この橋を一ツ橋といい、内堀川に架かる見附橋です。徳川家康が江戸城に入ったころは、大きな丸木が一本架けられていて、その名で呼ばれていたといいます。寛永図(1624~1645)には、一ツ橋とかかれています。
 橋の近くには、松平伊豆守の屋敷があったので、伊豆橋ともいわれたことがあります。その屋敷あとに、八大将軍吉宗の第四子徳川宗尹が、御三卿の一人して居をかまえていました。そこで橋の名をとって一ツ橋家と称したといわれています。
 明治6年(1875)一つ橋門を撤去。現在の橋は大正14年(1925)架設。長さ19.6メートル、幅28メートル、コンクリート造り。
 橋の北側、如水会館の一帯は商科大学(現一橋大学)のあった所です。


20030930
 首都高速の屋根の下とそうでないところのコントラストがきついため、天気のいい日ほどこういう写真は撮りづらい。橋の下が真っ暗になってしまう。
 上の写真は、レタッチツールで部分的に明度、コントラストを調整して多少バランスをとってある。


photo 20030930
 南側(皇居側)からの眺め。この先をまっすぐ進むと、左手に小学館、集英社を見て神保町交差点。さらに進めば水道橋に至る。
 右側の木立のあたりが「一つ橋家」の屋敷跡。現在は丸紅の敷地になっているが、木立の中に石碑と説明板が立っている。
 左手、首都高速の向こう側のビルが一橋大学の故郷、現在の如水会館。中央奥は再開発で出現した「東京パークタワー」。小学館の向い側にあたる。左側がマンション棟、右側(よく見えないが)がオフィス棟。



photo 20030930 ちょっとだけ残っている一ツ橋御門の見附(見張り所)あとの石垣。南詰、丸紅本社の側にある。
 実は石垣の向こう側はすぐ道路で、石垣の厚みは1mもないような薄っぺらい「壁」の状態だ。背面はコンクリートで固めてある。

 柱のかげにちらっと映っているのはホームレスのおじさんの青テント。
 気が向くと道に出てきて草笛を吹いたり、なにやら、それなりに人生を楽しんでいる風情のおじさんだった。犬も飼っている。
初架橋:
不明(1600年代以前から丸木橋として存在?)
現役橋
大正14年11月竣工、橋長19.6m、幅28m、コンクリート橋。
備考
平成19年3月28日、千代田区景観まちづくり重要物件に選定
参照資料リンク
一橋門外護持院原の風景(1)長崎大学附属図書館古写真データベース
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毎日新聞社東京本社(千代田区一ツ橋1-1-1)

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