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高戸橋 (たかとばし)[神田川]

 

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高戸橋
 豊島区「高田」と新宿区「戸塚」(付近の旧町名)をつなぐ橋。橋の名前も、両地名から1字ずつ採ってそのまま合成されたものだろう。
 環状5号こと明治通りを通す橋であり、交通量は大変多い。

 橋周辺は、見る場所や角度によってがらっとイメージが変わってしまう傾向が非常に強く、写真を撮るのにはなかなか面白い場所。
 特に目を引くのは、橋のすぐ東側(下流側)には都電荒川線の鉄橋がよりそう形でかかっている点だろう。
 このへんから目白台地に向かう上り坂の中腹に「学習院下」の駅を望む池袋方向の眺めは、「都電荒川線」の代表的景観だ。
高戸橋と都電荒川線

都電荒川線(高戸橋付近)
 一方、上流側すぐのところは、隣接する「高田橋」と、新目白通り地下を通ってきた妙正寺川のトンネル出口が微妙な角度で接しており、なかなか広々とした視界が楽しめる。
高戸橋と高田橋+妙正寺川合流点
 完全に個人的な話だが、1980年ごろ、ぼくはこのすぐ近くの「メゾンドール高田馬場」というマンション(現存)に大学の先輩・後輩と共同で事務所を構えていたことがあった。
 ぼく自身はその事務所の一室に1年間住み込み状態で、つまりこの交差点付近が生活の場そのものであった。そのため格別に懐かしい場所でもある。
 といっても、住んでいた当時はそれほど神田川に興味を持っていなかったため、あまりその関係の思い出は豊富とはいえないのだが、ただ、豪雨の日にふと窓の外を眺めると、都電の鉄橋の枕木の間から増水した川の水があふれでているのが見えたり……みたいな光景はまぶたに焼き付いている。

橋の下には地下鉄13号線のトンネルがある

 地下を掘り進んでゆくシールド式での施工のため地上ではまったくうかがい知ることができないが、明治通りの地下は現在、池袋-渋谷間の地下鉄13号線の工事が平成19年度開通に向けて続いている。
 当然、このへんの下にも地下鉄のトンネルが通っていることになるが、ここ高戸橋付近は沿線で最も標高が低くなるようで、都電のフェンスに「13号線の工事に伴い、新宿7丁目(東新宿)、西早稲田両駅の建設工事に伴って地下50m付近からくみ上げた地下水を神田川に放流している」との説明板が取り付けられている。
 ただし放流は「平常時」に限られ、洪水時は放流を停止しているそうだ。
マップ
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初架橋:
未確認
現役橋
未確認
近辺のスポット
・桜並木(下流側神田川沿い)
・学習院大学
・都電荒川線学習院下駅
・警視庁戸塚署
・大正製薬本社

おすすめ参考資料
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