東京都の「都市計画道路 放射第25号線」の一貫として、既存の
隆慶橋のすぐ上流に21世紀に入ってから作られた幅広な橋。平成年間に神田川に新たに作られた道路橋は唯一ということになりそうだ。
この橋の開通で文京区小石川ゾーンと新宿区側をつらぬくルートができたため、近隣の自動車交通の流れが大きく変わった。
本家の小さくてレトロな(しかし、江戸時代からけっこう著名な橋でもある)
隆慶橋はとりあえずそのまま残されて主に歩道としては活用されているが、あまりに近いため、いずれ老朽化などの理由で使えなくなったらそのまま廃止されてしまってもおかしくない位置関係にある。
その場合は「新」がとれてこちらが
隆慶橋になってしまうかもしれない。
近隣の道路開通に連動した再開発の一環として、新隆慶橋の西詰に大型の複合ビルが登場。共同住宅、店舗、保育施設などとあわせて300室規模のビジネスホテル「
ヴィアイン飯田橋後楽園」(JR西日本傘下)が入居の運びとなった。ホテル名の通り飯田橋(駅)と後楽園(駅や庭園)、どちらからも「そこそこ」の距離にある。
開業は2018年9月5日。ホテル運営自体はヴィアインが行うが、大家(建物の所有者)は大手出版社「小学館」……というあたりは、印刷・製本・出版社・取次会社などが多い近隣の土地柄を反映している感じで少し面白い。
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