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新亀島橋(しんかめじまばし)[亀島川]

 

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 500mほどの距離をおいてかかっている霊岸橋から亀島橋に至る直線的な水路の、ほぼ中間地点にかかる橋。
 霊岸島のかなりの部分(約3万坪)が江戸時代には福井藩主・松平越前守の下屋敷であったものが明治になって民有地化され、倉庫や会社、住宅が増えて対岸との行き来の需要が高まったことが直接の架橋の動機と思われる。

 橋の右岸(西側)は、江戸時代には米穀問屋が多かった旧・亀島町。左岸=霊岸島側には(今は埋め立てられてしまった)少し北に新川という堀があって隅田川まで通じており、その両岸に酒問屋が密集していた。
 また、右岸の河岸から奥まった一帯は町奉行所与力・同心の居宅の密集地=いわゆる八丁堀界隈にあたる。

 現在の新亀島橋は、亀島川の耐震護岸整備の一環として平成7年に架け替えられたもので、手すりなどには地域の歴史とのかかわりを意識して「廻船」をモチーフにしたデザインがほどこされ、中央には両国橋のミニ版というか、立ち止まって川面を眺めるのにちょうどよいふくらみ部分があるなど、なかなか気合の入った個性的な橋となっている。
初架橋:
明治15年(1882)
幅5mほどの木橋と伝えられる。
先代の橋
大正15年3月
震災復興事業として鋼桁橋に架け替え。幅15m。
現役橋
平成7年8月
橋長30.5m、有効幅員15.0m、車道9m
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