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大正初期の日本橋近辺を舞台に、売れっ子芸者清葉、ライバルのお孝、二人に思いを寄せる二人の男達が織り成す愛憎物語。現在に至るまで繰り返し映画化/商業演劇化されている作品。
1956年、大映で製作公開された上記・泉鏡花作品の映画化版。出演は淡島千景, 山本富士子、若尾文子、品川隆二、柳永二郎、船越英二、浦辺粂子、沢村貞子他。
溝口健二監督作品「日本橋」
サイレント時代の映画化。プリントが現存しないらしい。
1879(明治12)日本橋生まれの女流作家・劇作家である著者が明治初期の日本橋界隈の風俗・人情を活写した自伝的回想記にして代表作。自らが主宰する雑誌「女人藝術」の埋め草的連載であったものが結果的には最も長く読み継がれる代表作となったものらしい。
日本橋生まれの経済学者で慶応義塾大学・杏林大学名誉教授である著者による「商業地としての日本橋」史の書。
もとは昭和14年5月10日、日本魁新聞社から発行された書籍で、歴史・文化・行政・経済・商業・教育・風俗・人物など日本橋のすべて(当時の時点での)が満載された「日本橋百科全書」。1999年、毎日新聞編集委員で原著者の実子である牧太郎氏が自費を投じて復刻、昭和10年代の日本橋の街の様子をいきいきと伝える資料。
ベルリン東洋美術館の収蔵品の中から発見された絵巻物「煕代勝覧」は、江戸時代のメインストリート中のメインストリート、神田今川橋から日本橋までの約760メートルの区間が細密に描かれた第一級の史料。
大判カラーの本書に、その全貌が詳細な解説付きで収録されており、江戸の歴史に興味のある人必見。