撮影技術、構図など

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引き
寄り
ルーズ/タイト
ねらい
盗む
雪洲(せっしゅう)/セッシュ
返す
なめる/ひっかけ
使いどころ
引き
ロケ地の全景が映るような、画面の視野が広いカット(の撮影)のこと。多数のエキストラの出番となる確率が多くなる。反対語は「寄り」。
寄り
カメラが被写体に近づいて撮るショット。クローズアップ。反対語は「引き」。
ルーズ、タイト
「ルーズ」は、中心的な被写体(俳優など)のまわりに、余白的な背景領域が多い構図。エキストラも映りこむ可能性が高くなる。反対語が「タイト」。
ねらい
通常目立たない背景人物、モノなどを意図的・意識的に目立たせて撮ること。
盗む
構図上の都合で、あるカットの撮影時だけ一部の被写体(人物、テーブル等々)を本来の位置からずらすこと。
雪洲(せっしゅう)/セッシュ
構図上の都合で、台を置くなどして低い位置にあるものを高い位置にずらすこと。1910年代からハリウッドで活躍した草分け的日本人俳優・早川雪洲にちなむ。
もともと海外で隠語的に定着し、後年、日本でも使われるようになったらしい。
返す
もう1度やり直すこと。または、いま撮ったのと同じカットを、カメラを移動して別方向から繰り返し撮ること。
なめる/ひっかけ
画面のいちばん手前側にあるものを意識的に画面に入れた構図での撮影。
たとえば、エキストラの背中を手前に大きく映し、向こうで俳優が演技するような構図をとることで会議室の臨場感を出す、などなど。
使いどころ
演技の都合上等で長めに撮られたカットのうち、編集後の映像で実際に使用される予定の部分。
⇒たとえば俳優が途中でセリフを間違えたりつっかえた(噛んだ)としても、「使いどころ以外」の出来事ならそのまま撮影が続き、OKが出る場合がある。このため、周囲のエキストラは「カット」の声がかかるまで勝手に演技を止めないのが原則。